Aldebaran~夢追い人の備忘録~

インフラエンジニアです。主にサーバー系を中心に私が学習してきたことを備忘録程度にまとめています。

【CentOS7】NFSを使用したファイル共有

NFSとは

UNIX系のOSで利用されるファイル共有システムである。NFSクライアントは、NFSサーバ上に存在する共有ディレクトリをネットワーク越しにマウント可能である。NFSによって複数のホストから同じファイルやディレクトリを共有することができる。

CentOS7ではNFSを使用するためには、NFSサーバーにnfs-utilsというパッケージをインストールする必要がある。
 

◆構築環境
【OS】CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
NFSnfs-utils-1.3.0-0.54.el7.x86_64

 

◆構築手順(NFSサーバー)

①FirewalldとSELinux無効化
※本環境ではFirewalldを無効化しますが、環境によってはポート開放が必要です。
設定変更後はリブートします。
# systemctl stop firewalld 
# systemctl disable firewalld 
# vi /etc/selinux/config 

~変更箇所~
SELINUX=disabled 
# reboot 

 

NFSインストール
# yum -y install nfs-utils 

 

③共有ディレクトリ作成
NFSクライアントに公開する共有ディレクトリを作成します。
# mkdir /nfsdir 

 

④共有設定
※③で作成したディレクトリに対する共有設定をします。
# vi /etc/exports 
~追加設定例~
/nfsdir 172.22.1.21(rw,no_root_squash) 
※追加設定項目の構文は以下の通りです。
<共有ディレクトリ> <NFSクライアント>(<オプション>)
※文章として書くと「<共有ディレクトリ><NFSクライアント>に対して公開し<オプション>を付与する。」です。

 

⑤サービス起動/自動起動設定
# systemctl start rpcbind 
# systemctl start nfs-server 
# systemctl enable rpcbind
# systemctl enable nfs-server 

 

 

◆構築手順(NFSクライアント)

①FirewalldとSELinux無効化
※本環境ではFirewalldを無効化しますが、環境によってはポート開放が必要です。
設定変更後はリブートします。
# systemctl stop firewalld 
# systemctl disable firewalld 
# vi /etc/selinux/config 

~変更箇所~
SELINUX=disabled 
# reboot 

 

②マウントポイント作成
NFSサーバーの共有ディレクトリのマウントポイントを作成します。
# mkdir /nfsclient 

  

③共有ディレクトリマウント
# mount -t nfs 172.22.1.10:/nfsdir /nfsclient 
※mountコマンドの構文は以下の通りです。
mount -t <ファイルシステム> <共有ディレクトリ> <マウントポイント>
※文章として書くと「<共有ディレクトリ><マウントポイント><ファイルシステム>でマウントする。」です。

 

④マウント確認
※コマンド実行後、③でマウントした情報が表示されること
# df 
172.22.1.10:/nfsdir 6486016 1147904 5338112 18% /nfsclient

 

以上でインストール完了となります。
共有の確認をする場合は、NFSクライアントで共有ディレクトリにファイルを作成し、NFSサーバー側でも反映されているか確認すると分かりやすいと思います。