Aldebaran~夢追い人の備忘録~

インフラエンジニアです。主にサーバー系を中心に私が学習してきたことを備忘録程度にまとめています。

【CentOS7】自動マウント失敗時の対処法【NFS】

NFSの自動マウントが失敗した時の対処法を手順化しました。

以前、自動マウントを手順化しましたが、/etc/fstabの記載が間違っていたり、存在しないオプションを指定した場合にOSが正常に起動しなくなります。

正確にいうと、emergencyモードで起動します。
emergencyモードではコンソール接続しか受け付けなくなり、SSH接続が不可になるため、サーバーが遠隔地にある場合は現地にて対応が必要となります。

 

◆検証環境
【OS】CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
NFSnfs-utils-1.3.0-0.54.el7.x86_64

※さらに動作検証のために/etc/fstabに誤った記述をします。
~設定例~
172.22.1.10:/nfsdir /nfsclient nfsnfs rw 0 0 

nfsnfs」というファイルシステムは存在しないため、次回起動時に自動マウントが失敗します。

 

◆検証手順

①OS起動
※通常通りOSを起動すると以下のメッセージが出力されます。
Welcome to emergency mode! After logging in, type "journalctl -xb" to view system logs, "systemctl reboot" to reboot, "systemctl default" or ^D to Give root password for maintenance
(or type Control-D to continue):

 

②rootユーザーでログイン
※①のメッセージが表示された状態で[Ctrl]+[d]を押下し、rootのパスワードを入力します。

 

自動起動設定を修正
※/etc/fstabを正しい記述に修正します。
# vi /etc/fstab 
~設定例~
172.22.1.10:/nfsdir /nfsclient nfs rw 0 0 

 

④OS再起動
# reboot 

 

以上で正常に起動し対象の共有ディレクトリがマウントされます。